AKABU

日本酒銘柄
酒名: AKABU
産地: 岩手県
酒造元: 赤武酒造
特徴: 日本酒「AKABU(あかぶ)」とは

「AKABU」とは、東日本大震災の津波で蔵が全壊流失するという悲劇を乗り越え、若き醸造家たちの情熱によって奇跡の復活を遂げたという背景を持ちます。「綺麗でキレのある究極の食中酒」**を目指して造られる、フレッシュで瑞々しい味わいが特徴で、その感動的なストーリーと共に、全国的な人気を博しています。

コンセプト:「醸すは感動」― 復活と挑戦の酒

AKABUのコンセプトは、そのスローガンである**「醸すは感動」**に集約されています。

赤武酒造は元々、沿岸部の岩手県大槌町に蔵を構えていましたが、2011年の東日本大震災で蔵の全てを失いました。一時は廃業も考えられましたが、当時東京の大学で学んでいた6代目蔵元の古舘龍之介氏が「蔵を継ぐ」と決意。蔵元と社員は、内陸の盛岡市に場所を移し、ゼロからの再スタートを切りました。

龍之介氏を中心とした20代の若いチームが醸す「AKABU」は、単なるお酒ではなく、困難を乗り越えた復活の証であり、未来への挑戦そのものです。その一杯一杯に、飲み手の心を揺さぶり、感動を届けたいという彼らの熱い想いが込められています。

味わいの特徴とこだわり

  1. 綺麗でキレのある究極の食中酒: AKABUが目指すのは、料理の味を引き立てる食中酒です。香りは比較的穏やかで、口に含むと、お米由来のフレッシュで瑞々しい(ジューシーな)甘みと旨味がバランス良く広がります。そして、後味は驚くほどシャープに切れていくのが特徴です。
  2. 岩手の米と水への探求: 酒造りの基本となる米は、岩手県産の酒造好適米**「吟ぎんが」や、最高級の「結の香(ゆいのか)」**などを中心に使用しています。岩手のテロワールを表現することに情熱を注いでいます。
種類: AKABU 純米酒(赤ラベル)

AKABU F(緑ラベル)

AKABU 純米吟醸純米酒

AKABU SEA

AKABU 純米大吟醸 結の香

NEWBORN(生酒)

ひやおろし

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