八海山

日本酒「八海山（はっかいさん）」とは

「八海山」とは、日本有数の豪雪地帯である魚沼の自然の恵みを活かし、**限りなく雑味の少ない、綺麗でスッキリとした「淡麗辛口」**の味わいを追求。その一貫した酒質と品質の高さで、多くの日本酒ファンから絶大な信頼を得ています。

八海醸造が掲げる最も重要なコンセプトは「よりよい酒を、より多くの人に」です。

これは、「高品質な大吟醸だけが素晴らしいのではない。日常的に飲まれる普通酒こそ、その品質を可能な限り高めることで、日本酒全体のスタンダードが向上する」という考えに基づいています。

この理念を形にするため、八海山では最も手頃な価格の「普通酒」であっても、原料米を60%まで磨き上げ、大吟醸と同じように低温でじっくりと発酵させるという、非常に手間暇のかかる製法を採っています。まさしく「八海山の真髄」と言えるこだわりです。

味わいの特徴とこだわり

1. 霊峰・八海山の「雷電様の清水」: 酒造りの命である仕込み水には、霊峰・八海山の地層から湧き出る、**極めて硬度の低い軟水「雷電様の清水（らいでんさまのしみず）」**を使用しています。この清冽な水が、八海山の綺麗で柔らかな味わいの源となっています。
2. 雪国ならではの「雪室」での熟成: 約1000トンの雪を蓄えた巨大な貯蔵庫**「八海山雪室」**を保有しています。電気冷蔵庫とは異なり、雪の力で年間を通して安定した低温（約4℃）高湿な環境を保つことができます。この中で日本酒を熟成させることで、荒々しさが取れ、より円熟したまろやかな味わいへと変化させます。

特定名称酒特別本醸造 八海山

純米吟醸 八海山 55%

大吟醸 八海山

雪室貯蔵酒純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年

発泡性発泡にごり酒 八海山

瓶内二次発酵酒 あわ 八海山