来福

「来福」は、蔵に伝わる俳句「福や来む 笑う土戸の 門の松」に由来し、「福が来ますように」という願いが込められています。

「来福」の酒造りを特徴づけるのは、以下の**「3つのこだわり」**です。

1. 花酵母の追求: 天然の花から分離された「花酵母」を日本でいち早く取り入れ、現在ではナデシコ、ツルバラ、ベゴニア、シャクナゲなど約10種類以上を巧みに使い分けています。これが、来福ならではの華やかで多彩な香りと味わを生み出します。
2. 多彩な酒米への挑戦: 「酒造りの半分は米作りから」という信念のもと、”酒米の王様”山田錦や”幻の米”愛山はもちろん、ひたち錦、八反、山田穂、白菊など、国内外の様々な酒米を積極的に使用しています。酒米違いの飲み比べができるのも大きな魅力です。
3. 究極の精米: 自社で高性能な精米機を導入し、米の精米にも徹底的にこだわります。そのこだわりを象徴するのが、精米歩合**8%**という極限まで米を磨き上げた「超精米」シリーズです。

味わいの特徴

花酵母と多彩な酒米が織りなす、フルーティーで華やかな香りと、綺麗で上品な甘みと酸が「来福」の真骨頂です。 口に含むと、まるで果実や花を思わせるアロマが広がり、日本酒でありながらワインのようなニュアンスも感じさせます。味わいは香り高くも軽快で、後味はスッキリとキレていくため、日本酒初心者から飲み慣れた方まで、幅広く楽しむことができます。

・来福 純米吟醸 愛山

・RAIFUKU 純米吟醸 山田錦

・来福 純米酒 八反錦

・来福 純米大吟醸 超精米